小さなフラードーム小屋をつくる(その8)

人気アイテムになればいいなぁ~
と夢見ている、
ミニドームの開発話です。

ほとんど
趣味みたいな感じなのですが、、、(^^;)

窓!
これは、一番大事なアイテムだと思っています。

気持ちの良いを導き入れ、
雨を遮る窓。

窓から森の景色を見ていると
何時間もたちゃった、、、
と言うこともありますので、
家の中ではとても大切な要素です。

 

なんとしても
四角い市販の流用品ではなく、
三角のフレームをそのまま切り取った形で、
ミニドームだけの特別仕様の
アルミサッシを作りたいのです。

しかし、、、

そう思っていろいろやってみたのだけれど、
失敗、失敗、また失敗、、、の連続なのでした。

小さなフラードーム小屋をつくる(その6)

2021.01.24


鉄での試作はきれいに出来たのに、
アルミではガタガタになってしまったのです。。。(泣

アルミって特殊な技術が必要なんですね。

なんとか試作を繰り返して、
やっとたどり着いたサッシがこちら。

おおぉ~
美しい!!

アルミ溶接の専門家さんに助けていただいたのです。
もちは餅屋ですねっ

これはホントに美しい。
出来るんですね、
こんなにもピッカピカな三角サッシが。

 

そして一緒に頼んだアルミ庇。
こちらも良いものが出来上がってきました。

ボルトで止めるだけの
簡素なデザインにしてあります。

骨組みは無し。
アルミ板を折り曲げ持たせるだけのデザインです。


この設計は、
これ以上削ぎ落とすところがないところまで
突き詰めてみたものです。

美し~ぃ

 

ミニと言えども
大きな夢を包み込むタイニーハウスです。

雨にも地震にも
ちゃんと耐える小屋にしたい。

メードインジャパン!
安普請じゃないのです。

 

あと残るは開閉窓とドアです。
もうすぐ、
あとちょっと。

 

春には完成して、
販売を始められるかなぁ~ (^^)/

 

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一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。