小さなフラードーム小屋をつくる(その3)

 

出来上がった基本形状の5角形。
次は骨組みに面となるベニアを張ります。

三角のトラス構造は強いのですが、
それでも家としての強度は面材がなければ成り立ちません。
屋根を張るにも面材は欠かせません。

小さくても家として機能するように、
今回は大型のドームハウスと同じように
構造用合板を張ることにしました。

 

正5角形、正6角形を形成する三角も、
ペーパークラフトを作るとき同様に、
組み立てると立体になるような形状です。

ドームハウスは小さなものも、大きなものも、
3dでの立体設計通りに部材を作らなければ、
きれいなドームとして組み立てる事が出来ません。
図面が全て、設計上の角度が全ての、
他の建築にはない程の精度が求められる建物です。

小さなフラードーム小屋でもそれは同じ。
各部の角度は、小数点以下第一位までデジタルで測った上で製作します。

 

一つ三角を作ってしまえば、
あとは同じ物を何十枚と作るだけ。
しかし、間違えていると怖いですよね。
そこで、5角形1個、6角形1個、
それらのつなぎ三角4枚だけを試しに組み立てて見ることにしました。

 

ドーム全体から見るとこの部分。

全体パースからするとごく一部です。

全105枚の内の、
たったの15枚ですので、
小さなもんだろーと思いきや。。。

これが
なかなかの大きさと迫力なのです!

す、すごい!!

これは完成がたのしみですね。 (^^)

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。