ドームらしくつくるとは

3週間前に組み上げを行ったドームハウスの現場、
良い感じに納まってきました。

丸い天井を最大限、感じ取れるつくり方を追求していくと、
今回のプランが最高のドームハウスの間取りなのではないかと感じます。

がらんどうドームにして、
円い天井すべてを一度に見上げることが出来れば、
おーーーっと感動しそうなものですが、
高い天井は低い部分があるからこそ高く感じることが出来ます。

何もないがらんどうのドームは、
体育館と同じでただ広いだけのメリハリのない空間になり、
落ち着かない家になってしまいます。

低い部分をしっかりつくる。
これは、普通の四角い家でも同じことが言えます。

全ての天井が高い家、全天井高 3m!
としてしまうと、
日本人には落ち着かない家になってしまいます。

低すぎるくらい低い天井の部屋があっても良い。
頭を抑えられた狭い空間から、
一気に吹抜空間に抜ける場所があるからこそ、
高いドーム天井のダイナミックさに、驚きや喜びを覚えるのです。

ここでは、右端の開口が玄関になります。
一坪もない小さな風除室があり、
扉を開けて廊下に出て、そして一気にドーム天井下へと導く動線。

個室を無くし、
1階も2階もオープンな間取りにすることができたこのドームは、
円い天井を常に身近に感じることが出来る
最高にドームハウスらしいプラン
になったのではないかと思います。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。