和風カラーリングの12Mドームハウス

もうすぐ完成を迎える、
12Mドームハウスです。

黒い屋根に、黒い腰壁。
烏城(からすじょう)こと松本城をカラーリングのモチーフとした
ジャパンカラーのドームハウスが完成します。

黒い腰壁は、全体の重心を下げたように感じ、
立面デザインとしてとても安定して見える効果がありました。

屋根の先端の破風板も、
すべて黒い鉄板で囲いました。

そして、内部。
こちらは一転、無垢板と白い漆喰仕上げです。

杉板の赤身(あかみ:木の中心に近い部分の板)のみを
天井と2階手摺壁に張ってもらいました。

アイアンの階段手摺と
天井のシーリングファンが
黒く引き締まって見えますね。

とても美しいドームハウスになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。