競りに行ってきたよ

建物にとって最も大切な部分は、その骨組みである軸組材。
柱や梁といった部分ですね。

ドームハウスの場合は、三角パネルを構成しているトラス材に当たります。
私たちのドームハウスは、国産の桧、東濃地方の桧を使って建てています。

こんな風に。

国産桧のドームハウス

2017.04.28

木造のドームハウス

2017.08.23

 

さて、昨日は材木を競りにかける市、大販売会に行ってきました。
日本各地から業者さんが集まり、材木を競り落とすいわゆる木材のオークション。

 

杉、松、ケヤキ、イチョウ、サワラ、、、
そしてなんと屋久杉の巨木から切り出した厚板まで。
日本の豊富な森林資源が、それこそ山のように集められていました。
まさに宝の山。

 

 

そうなんだ、私たちは素晴らしく恵まれた国土に住んでいるんだ、と実感しました。

「5万!」
「7万!」
「この材は、他では手には入らないよ、、、他は?」
「7万5千!!」
「他、ないですかっ!」
「、、、良し決まりっ!! 7万5千で2534番さんっ。」

それはそれは、わくわくする光景でした。

次から次へと、競り落とされていく光景を見ていると、こんなに良い木材を使っていることを何とかみんなに知ってもらいたい。
この家づくりこそが明日の日本を作ることにつながると強く思ったのです。

なぜなら、

  • 国産の木材を多くの人が使うようになれば、林業が活性化する。
  • 林業が蘇れば森が整備されきれいになる。
  • 蘇った森から流れ出る肥沃な水は川の生態系を生き返らせる。
  • 川は海へと流れつき、魚介類を育てる。

この循環こそが、本来の循環型の島、日本の正しいあり方なのではないでしょうか。

どこでどんな風に育ち切られたのか分からない木を、石油を使って海外から輸入して家を建てる。 そんな家には住みたくはないですが、1円でも安い材料を、少しでも楽に手に入れられ、簡単に組み立てられる家を。
そういう家づくりが悲しいかな主流です。

住み手には関係のないことと思いがちですが、春先の花粉症は、昔はありませんでした。
アトピーはどうでしょう。
ヤマネやフクロウ、日本ミツバチはどこへ行ったのでしょう。

そんな一つ一つの選択が、子供たちの未来を作っていると感じます。
出来る限り、「国産材」を使って家を建てたいと思っています。

そうは言っても、選ぶのは施主さんである、あなた。
一緒に家を建て、未来をつくりましょう。

楽しい家づくりを・・・

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

catalog

ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。