14Mドーム 大型センターキッチン案

久々の大型プランです。

大人数でわいわいと楽しめる大型ドーム。

20~30人が一度に介し、セミナーをしたり、料理をしたり、合宿をしたり、と学び遊べるドームハウスです。

家族の団らんの時にしても、パーティーの時にしても、キッチンは家の中心的な存在になります。

おいしい物があるとみんな集まりますよね。

今回はキッチンを家の中心に設けたプラン、センターキッチン案を作ってみました。

大型のドームハウスだけあり、ゆったりとした間取りを描くことができました。

センターのキッチンも、みんなでアイランドキッチンの周りを囲んで、わいわいがやがやと楽しむことが出来るように、全方位に解放したキッチンカウンター。

尚且つ、コの字型のアイランドキッチンです。

料理を作っている人も、洗いものをしている人も、独りぼっちにならずに周りの輪の中に入れますし、料理教室の時には、みんなの方を向いたまま、説明しながら料理をすることも可能です。

お母さんがお料理をしている横で、子供たちが絵を描いたり、本を読んだりと、一緒の空間で世話をしながら家事をすることもできますね。

 

キッチンカウンターの右にあるのは可動テーブル。

大きなカウンターを、テーブルによって右へ右へと繋げ伸ばして行くことが出来ます。

ここでは5人用のテーブルをつなげてありますが、9人掛けのもっと大きなテーブルをつなげることも出来ます。

キッチンの反対側、左上の方には、障子越しに和室があります。

和室はごろごろ出来るところ。

小さな子たちが遊ぶのにも適しています。

お風呂上がりにくつろぐのも良いですね。

和室の横につながる部屋は、サウナとシャワーのある個室。

アロマセラピーの施術室だったり、整体、マッサージ室として使用。

トレーニング器具を置き、ジムとして使うのも良さそうです。

そんな多目的なサウナ付きの部屋が2セットありますので、それぞれ男女で分けることも出来ます。

 

2階は思いっきりドームハウスらしい空間を演出出来るような計画としました。

ドームの利点は円い天井に包まれるその空間性。

吹き抜けのないドームや、2階にいくつも個室をつくり、仕切壁だらけのプランでは、円い天井を見渡すことができません。

1階からドーム天井を見上げたときに、自分の後ろから始まっている円い天井が、頭の上を通り越し、ドームの一番高い所へ広がる。

更にその先、奥へ奥へと続く天井を見渡すことが出来るプランが、最もドームらしく、ドームを感じることが出来るプランなのではないかと思います。

例えばここでは、1階の左端、和室の横にあるソファーに座って上を見上げるとします。

ポイントは、個室の集まりにしないこと

極力、広い空間をそのまま使えるような計画、更には生活スタイルにすることです。

包まれる安心感や、広々としたドームらしい開放感は、そういったプランニングの際のテクニックから生まれるものです。

小さな個室を並べて作るプランは、ドームハウスには向いていません。

ドームにはドームに適したつくり方があり、また暮らし方があると思っています。

 

こちらから、プランを描いているところのムービーをご覧になれます。

手描きプランニング風景

2020.03.06

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。