自分の時間を生きる(その1)

自分の為に、自分の時間を過ごす事、
もっとあっても良いのでは?

人の為ではなく、自分の時間を生きる為の住まい。
そんなお手伝いをしたいと思っています。

私自身、自分の時間を生きていなかった頃がありました。
その頃は、自分を取り戻すために週末毎に森に通っていました。
森でキャンプをし、自然にどっぷり浸ります。
キャンプといえばレジャー的で良い響きですが、いわば現実逃避。
でも今思えば、その森通いが私の人生の道を決めてくれた事につながったと思っています。

詳しくはこちらで、、、

私の物語~都市生活の違和感から新天地へ

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セルフビルドを始めようとしたけれど(その4:出会い)

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森の中での一人キャンプが、このごろとても流行っています。
いろんなユーチューバーがその模様を映像化してくれていて、見ているだけでも和みます。
森の中で焚き火をしたり料理をしたり、コーヒーを入れて飲んだり。
ただそれだけの映像ですが、なぜか語りかけてくるものがあります。

あなたがもし見入ってしまう様であれば、そういった森からの何かを受け取るアンテナが、敏感になっているからなんだと思います。
もしかすると、日本人はもともと森と共に暮らしていた為、DNAの中に刷り込まれているからなのかもしれませんね。

 

キャンプは一泊、二泊くらいが最適です。
長いキャンプになってくると、飲んだり食べたりの道具がどんどん増えてしまい、いろいろな道具コレクターみたいになってしまいがちです。
道具を買い揃えるのもひとつの楽しみですし、都心の狭い部屋で広げたりして、森で過ごす時間をわくわくしながら待っている、という楽しみもあったりするのですが。。。

キャンプの回数を重ね、もっと長く森で過ごしたいとなってくると、良い季節だけのキャンプだけとは限りません。
雨の日に遭遇したり、寒い季節にも出かけたくなってきます。

 

そうなると、次のステージは 「森の小屋」!!
お気に入りの森を手に入れて、小さな小屋を建てる、というのはどうでしょう?
もしあなたが、月に二度三度とキャンプに出かけてしまうようであれば、それはもう病気です、、、(^^;)
森に引っ越してしまった方が、あなたにとって理想的な人生になること間違いありません。

しかし、引っ越すって、、、
そこで、お気に入りの森を手に入れる事からスタートする訳です。
夢のようですが、キャンプに訪れていた様な森は、実はかなり安く手に入ります。

 

分譲地として造成してある区画は高額です。
それは、「大規模開発」という行政の規制が掛かっており、造成だけでなく、上下水道の整備や電気の引き込み、道路の舗装、区画の大きさによっては大雨の際の雨水に対する対策や、万が一の火災に備えての消火栓など、区画作りとその申請業務に、何千万という費用をかけて作られていることがほとんどです。

しかし、今話している森はそうではなく、ただの森。
だって、キャンプをしていた所の延長ですから。。。(^^)

 

電気くらいはあった方が良いですが、これはハードルが低いと思って良いでしょう。
小屋と言えども建築物。
建築基準法では、道路に面している敷地でなければ建物を建てることは出来ない、と定められています。
これを「接道義務」といますが、そのため、手に入れる敷地は必ず道路に接していなければなりません。
不動産情報で、接道なしと表記があれば、いくら土地が安くても行政への建築申請時に、認可されることはありませんので、その点だけは注意が必要です。

その道路。
敷地に面している道路に電柱や電線が通っていれば、電気はそこから分岐して引き込むことが出来ます。
勿論、電線がないと無理ですので、その場合は自家発電や太陽光発電のみに頼ることになります。
それはそれで面白いかもしれませんが、かなりサバイバル要素が強くなりますね。

 

水は井戸を掘れば大丈夫。
業者さんに掘って貰うのが通常です。
井戸は人が入れるような穴を掘っていく「浅井戸」は、現在では主流ではありません。
10~20cm程度の鉄の管を、継ぎ目を無くした形で地面の中に入れ込んでいきます。
経験的には30m~50mで水が出ますが、地域差は当然あるでしょう。
その地中に埋め込んだ管の下の方にだけ穴が空いており、下の方から水が管の中に入ってきます。
それを電気ポンプで取り出す形の井戸が、現在主流となっています。

 

汚水などの排水は、合併浄化槽を使うことによって、きれいな水に浄化して地中に浸透させて処理をします。
200リットルのお風呂の排水も、「水洗」トイレからの汚水も、台所の流しで洗ったフライパンの油汚れも、全部きれいに浄化してきれいな水に変えた後、地中に浸透させ、森や動植物を侵すことなく処理することが可能です。
また、合併浄化槽はほとんどの行政から、補助金が出ています。
下流域の水や農業、自然を守るため、また昔ながらのくみ取り式トイレと、生活排水の垂れ流しを無くすために、そういった補助金制度が全国で利用されています。

 

なんだか小屋での生活、キャンプよりも数段便利で楽しそうじゃないですか?
そうなんです。
本宅として住むことすらも可能です。
携帯さえ入ってくれれば、ネットにもつながりますので、パソコン上は都心に居るのと同じ事。
お気に入りの森の中、サテライトスタジオとしての仕事利用も可能かもしれません。

そんな一歩先ゆく暮らしの提案を、これからしていきたいと思います!

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。