丸いだけではダメ 「ジオデシックドームの理論」

ドームハウスは普通の住宅ではありません。

まっすぐな壁に囲まれている四角い部屋も無ければ、

作りやすい平らな屋根もありません。

 

2階は個室というより、屋根裏部屋。

外周に近いところは天井高も低く、

立つこともできません。

 

しかし、柱の無い大空間を木造で作るには、ドームは最適です。

丸い天井に包まれる心地好いドームハウスの空間性は、

他の工法では決して実現することが出来ません。

ただ天井が高く、広いだけの吹抜空間であれば、

四角い家でもつくることはできます。

しかしどのように作っても、

ドーム天井に包まれる安心感を実現することができません。

 

では天井を曲面にすれば、包まれる安心感を得ることが出来るのか?

どうもそうではないのです。

 

ドームの円い天井がどうしてそんなにも人を惹きつけるのか。

それは数学的に裏打ちされた理論が、

円い天井の中に隠されているからなのではないかと思います。

 

ドームハウスを作り出しているジオデシックドーム理論とはどういうものか。

以前の記事から少し抜粋します。

 

ジオデシックドームの基本形

2016.08.09

ジオデシックドームの基本形(その2)

2016.08.11

ドームハウスの中にある見えない「黄金比」

2017.06.16

 

こんな風に、家自体が、空間自体が、

「黄金比」から作り出されています。

これが気持ちの良い空間を作り出している根拠です。

ただ丸いだけではダメなんですね。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。