ジオデシックドームの内部には、
![geodesicの中の黄金比長方形01_1](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/08/geodesicの中の黄金比長方形01_1-1024x588.jpg)
「黄金比」 とは、 四角形の各辺の長さが、
1 : 1.618
の比となる四角形のことで、
これは、世界中の様々なところに存在し、
この比率をデザインに取り入れることにより、
多くの人が最も美しいと感じるバランスが自然に出来上がります。
![geodesicの中の黄金比長方形01_2](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/08/geodesicの中の黄金比長方形01_2-1024x588.jpg)
例えば、名刺やはがき、トランプカードの縦横比率も、
驚くべき事は、自然界にも黄金比は多く存在しているということ。
ひまわりの種の配置、貝の成長に伴う殻の形成、松ぼっくり、菊、
私たちの世界は黄金比率で出来ているのかもしれません。
![geodesicの中の黄金比長方形01_3](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/08/geodesicの中の黄金比長方形01_3-1024x588.jpg)
さて、3つの黄金比の四角形に切れ目を入れて、3枚、
次にその全ての頂点を結びます。
この頂点間の距離は、どこをとっても同じ長さになります。
正三角形に包まれる感じですね。
![geodesicの中の黄金比長方形01_4](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/08/geodesicの中の黄金比長方形01_4-1024x588.jpg)
全ての頂点を結ぶと、正三角形が20枚、「正20面体」
この形が、ジオデシックドームの基本形。
最も面の数が少ないドームハウスが出来上がります。
![s-P8100014_3](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/08/s-P8100014_3-246x300.jpg)
![](https://domehouse.info/wp-content/uploads/2016/09/s-P9090184cut.jpg)