またまた日本国内で、ドームハウスの動きが出てきています。今年3月の記事ですが、兵庫県朝来市の宿泊施設が、宿泊型のドームハウス(定員4人)8棟を建設する計画を進めているようです。
2015年秋から休館している、兵庫県朝来市多々良木の宿泊施設「多々良木みのり館」について、市は宿泊棟などの建物2棟を解体し、跡地に宿泊型のドームハウス(定員4人)8棟を建設する計画を進めている。森の中に特殊発泡スチロール製の丸いドームが並ぶ近未来的な外観で、アウトドア好きな家族などの人気を集めそうだ。18年4月のリニューアルオープンを目指す。
18年4月のオープンなので来年ですね。
現在、みのり館は、経営不振のため2015年9月を機に休館中です。その原因は、雪などで客足の伸びない冬場の営業がネックだったようです。
その再建として、ドームハウスの計画を進めているようです。現在の旅館を解体して、家族連れで泊まれるドームハウスを8棟建設するんだそうです。もちろん、ベッドやユニットバス、IHクッキングヒーターを備えています。大きさは、直径7・5メートル、高さ3・75メートルですから、以前、ブログ内で紹介した下記のドームハウスよりちょっと大きい感じですね。
ドームハウスだと、デッキで星空を眺めたり、バーベキューを楽しんだりすることが、自然豊かな環境と合いますからね。
市観光交流課の担当者も、「木立の中にドームがポコポコとあるようなイメージ」を描いているようです。また、ドームハウスの外観が「芸術の森」として整備する多々良木地区にふさわしいと見込んでいるようですよ。さらに、「木登りやサイクリングなどのアクティビティに加え、アートも体験できる宿泊施設としてPRしていきたい」とのことなので、面白い宿泊施設になりそうです。
ちなみに、現在、休館中の旅館はこんな感じです。
絶対、ドームハウスの方がいいですよ(笑)