先週、ドームハウスの共同研究をして頂いている大学の建築・環境学部の発表会がありました。
発表会とは言うものの、お祭りの規模。
横浜赤レンガ倉庫のワンフロアーを数日間貸し切っての「建築展」。
1年生から院生、卒業生まで、様々な建築に関する発表が行われており、圧巻の発表会でした。
今年の目玉は、建築界のノーベル賞とも言われているプリツカー賞 (The Pritzker Architecture Prize) を受賞され、数々のプロジェクトを世界中で展開していらっしゃる建築家、西澤立衛さんの講演会。
西澤氏から世界のプロジェクトの話を聞かせてもらった上、
直接質問が出来る学生達は幸せですね~
あぁーそこを聞くかぁ、、、
とても刺激的な時間を過ごさせて頂きました。
さてそんな素晴らしい展示会に、私たちの「木造のフラードームの構築に関する研究」も展示発表して頂きました。
嬉しいことですね。
こうして並べて頂けるって!
今回の展示は、パソコンを持ち込み、学生と共に暑い中組み上げた「実物大構造実験体」の組立の様子を、動画にて併せて発表。
論文も見ていただけるように展示していますが、動画での活動記録はホントに楽しそうです。
建築って楽しい世界なんです!
来年度のドーム研究に手を挙げてくれている学生さんも出てきていることですし、これからの研究開発が楽しみです。