私たちのつくるドームハウスが強い理由、それは・・・ジオデシックドーム構造を、そのまま利用した建物を建てているからです。
ジオデシックドーム構造とは、1940年代にフラー博士が独自の研究により作り出した構造で、球に近い正多面体である正十二面体ないし正二十面体、あるいは半正多面体の切頂二十面体を、さらに対称性をできるだけ持たせながら正三角形に近い三角形で細分割し、球面をその測地線(ジオデシック)ないし測地線を近似する線分の集まりで構成したドームを表します。
これは、原子の配列レベルから、植物、昆虫、宇宙にいたるまで、もともとこの世界に存在する普遍的なものであり、歴史上も南極レーダー、富士山山頂の気象観測ドーム、超大型パビリオン、宇宙開発関連等、今日でも様々な世界で応用・利用されています。
つまり、世の中で一番強い構造体「球」に最も近い形であるため、ドームハウスは強いのです。