まだまだ日本での認知が低いドームハウスですが、私たちが提案しているドームハウスが、他のドームハウスと違うのは、ログハウスを建てている方たちのご協力の下、開発、発展、普及に努めているということです。
ログハウスで培われた技術が、ドームハウスでも活かせることから、建築物として捉えると、どことなく近い部分があるかもしれません。
ログハウスの力強さ、ドームハウスの柔らかさ
日本では、ドームハウスよりログハウスの方が歴史もながく、アウトドアが好きな方を中心に、全国に普及していますよね。でも、丸太の感じが好き、力強そうなワイルドな感じが好きという感覚は、なんとなく男性的なイメージが強いですよね。
反対に、ドームハウスは、女性的な雰囲気・イメージを持ち合わせている気がしませんか?フォルムの影響もあると思いますが、柔らかい感覚というか・・・
見比べると、ログハウスは男性的で、ドームハウスは女性的な印象を受けます。
男性的感覚、女性的感覚
「男性的な感覚」「女性的な感覚」という分け方をするなら、近い感じだと、キャンプがありますね。
昔は、いざキャンプをするとなると、キャンプ道具一式用意したり、テント貼ったりと、気軽さはなく結構大変なことでした。
そういった背景も影響してか、最近では、グランピングが流行ってきています。グランピングとは、グラマラス(Glamorous=魅力的な)とキャンピング(Camping=キャンプ)を組み合わせた造語で、キャンプ道具を持って行ったり、テントを張ったりすることなく、気軽にキャンプを楽しめる新しいキャンプスタイルのことを指します。
元々、セレブの間で流行り、広まっていったようです。グランピングには、ホテル並みの高級感や豪華さがあるところから、少しだけキャンプ気分を味わえるところまで様々ありますよ。
気軽でオシャレな感覚が日本でも広まっているグランピング
気軽でオシャレな感覚が、昨年辺りから日本でも女性を中心に、グランピング熱が加速してきて、この2月には、初のハウツースタイルブックが刊行されています。
この雰囲気は、今までのキャンプにない感覚ですよね。
今までのキャンプのイメージって、「家」で表すならログハウスのイメージが強かったのですが、上記の様な雰囲気だと、ログハウスよりドームハウスの方が似合いますよね?
海外のグランピングに、ドームハウス?
実は、海外ではグランピングに、ドームハウスが使われていたりするところもあります。
今回、紹介しているのは、ウクライナからグランピング用のドームハウスを提供しているKINGDOME。
木造でつくりこんだドームハウスではなく、金属のプレハブタイプですね。キッチンやシャワーなどの水廻りも備えています。オシャレな感じがすごく出ていますよね。
柔らかさの裏に力強さがあるドームハウスの提案
冒頭の話になりますが、ログハウスを建てている方たちのご協力のおかげもあり、柔らかさの裏に力強さがあるドームハウスの提案ができています。つまり、ただのドームハウスではなく、ログハウスの良いところを取り入れてるんです。
さらには、デザイン性だけでなく安心安全も備えるため、「シェルターとしての家づくり」をテーマに、ドームハウスのデータを研究機関と一緒に研究していっています。
そんなドームハウスを体験してみたい方は、付近のドームハウスに個別案内をしていますので、お気軽にお問い合わせください。