★☆ 専門家 ☆★

建築の専門家たち

ドームの前に、まずログハウスの話を。

日本のログハウスの源流は、昭和8年、上高地に帝国ホテルがつくられたことから始まります。
その後、1970年代から徐々に増え、各地に輸入ログやハンドメイドログがつくられました。

しかしその構造解析は難しく、近年まで技術的な設計指針がつくられることはありませんでした。

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そして、1990年になり研究も進み、やっとこの技術基準が世に生まれました。
「丸太組構法技術基準・同解説」1990年版です。

この技術指針を使用し、日本中のログハウスが設計されて行き、13年後の2003年、右の2003年版として更に進化を遂げ法改正され、現在に至っています。

さて、この基準書の目次にはこの基準をつくった、そうそうたるメンバーの方々の名前が載っています。

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そのメンバーの方々、委員の一番上。
日本の木造建築を背負って立っていらっしゃる先生方です。

そんな方々のご協力の下、私たちはドームハウスの開発、発展、普及に努めております。

こちら、一昨年の最初のミーティング風景です。

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木造建築の大家 平嶋先生 を中心に打ち合わせを行いました。

みなさんのドームハウスが、安全で幸せな家になるよう、
多くの方々のご協力の下、日々がんばっています!

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

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一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。