ドームハウスと音楽については、面白い実証がたくさんあります。
音楽機材の性能と、聞く人の耳の良さにより、音の受け取り方は異なるのが通常ですが、ドームハウスの場合、誰でもが楽しめる違いを簡単に作り出すことができます。
それは、天井が高いからではなく、天井が円いからなのです。
ドームの中心で、楽器を演奏すると、自分自身に全ての音が反射して戻ってきます。音は波であり、響きですので、それが頭の中に響いてきます。感覚としては、ヘッドホンをして音楽を聴いた時に近いと思います。耳の中、といいますか、頭の中で音が鳴るのです。
でも、頭の位置を数cmずらすと、耳の中ではなくなる。リスニングポイントと言いますが、音源の位置と、聞く人の位置で、全く異なる音になります。
音響システムを3dに設置できる物を採用し、良い位置にスピーカーを置けば、実際に自分がその場(映画の中等)に居るような臨場感を出すことも、広いドームでは作り出しやすいです。
住居だけでなく、音を大事にしたい空間に最適なドームハウス
ドームハウスのレストラン等では、ドーム中心部の2階の床に、小さなスピーカーを上に向けて置きますと、天井に反射し、下のテーブルに音が降り注ぐように響きますので、その様な音響設備を設置している所もあります。
ヒーリングの方では、倍音というそうですが、音により心と体の調整を行う場を、ドームでなら作ることができる、と言う話もございました。ヒーリング用のドームハウスの計画は、頻繁に出てきますので、きっと素晴らしいんでしょうね。
まだまだ詳しいことが知られていないドームハウスですが、質問にお答えしています。お気軽にお問い合わせください。