先週、2回に渡り地元のTV局UTYさんに取材をして頂きました。
事務所にてインタビューをして頂いたり、設計風景を撮って頂いたり。
でもメインは、この夏にクラウドファンディングで応援者を集めて商品化に成功した、ダンボールハウスの「キッズフラードーム」について。
実際に子供に作って貰い、どんな風に組立て、どんな風に感じ、作りながら子供がどういう反応を示してくれるのかを撮影してもらいました。
幼稚園児さん一人に作ってもらったのですが、やっぱり小さな子は最初はもじもじしてしまいますよね。
まずは平らな床面から作り始めます。
パチン、パチンと留め具でダンボールを繋げていく事を覚えると、だんだんと楽しくなってきている様子。
自分の背よりも大きなドームが次第に形になっていくと共に、喜びがドンドン膨らんでいっているのが手に取るように分かりました。
ドームの屋根を作り始めるともう夢中。
自分でやりたくてやりたくて、「お母さんはさわらないで~」って言葉が出てくるほど。
天井を組み立てる所まで行くと、お母さんが外から屋根パーツを支えてあげて、中からは子供が立って留めて行き、1時間半ほどでなんとほとんど一人で完成させてしまいました。
出来上がった時には、ドームの周りをくるくると走り回り、体中で喜びを表現してくれてとても嬉しい反応でした。
お母さんもドームが形になっていくことが楽しくて、また子供が楽しそうなのが嬉しくて、最高の気分と。
もう一つ思った通りの反応だったと言えば、子供が新しい遊びをすぐに生み出し、遊んでくれたことです。
完成直後にお母さんにインタビューして頂いている最中から、すぐにいろいろな遊びが弾けるように溢れ出していました。
「ここは納豆屋さんで~す」とお店屋さんごっこを一人で始めてくれてたんですね。
開けた窓からお皿を渡し、中は子供の納豆屋さん。
想像の世界がぐんぐん広がっていきました。
大人も楽しい、子供ははしゃぎまわる。
ホントに楽しくなるドームだと言うことがまた一つ実証できました。
「想像力を育てる」と言うよりも、自分で組立てて完成させる喜びに触発されて、泉が湧くように言葉があふれ、自然に体が動き出し、想像の世界が広がって行くことを目の当たりにすることが出来るのがこのキッズフラードームだと確信できました。
短いコーナーなので、たくさんのことが事が伝わるかどうか分かりませんが、山梨県内の方には見て頂くことが出来ます。
また、マクアケで応援して頂いている方々への発送が終わり次第、直接販売も開始できますので、それまではこちらでご予約下さい。
放送は、
10月6日(水)夕方4時45分からのUTYニュース情報番組「スゴろく」内ニュースの中の特集コーナー
夕方6時15分~ だそうです。
山梨県内の方は、ご覧下さいませ。