2013年に行われた、ベネッセのアンケート『妻から見た住まい購入に関する意識調査』では、「マイホームを持つことで、子育てのストレスが減りましたか?」の質問に対して、「減った」「やや減った」という答えの方が、合わせて半数以上という結果が紹介されています。
●SUUMO×ウィメンズパーク『妻から見た住まい購入に関する意識調査』調査概要
■調査期間: 2013年5月30日(木)~2013年6月8日(土)
■調査方法: インターネット調査
■対象: 日本在住の『ウィメンズパーク』会員のうち、2006年1月以降に住宅購入の経験のある既婚女性
■集計数: 期間内に回答のあったうち、25~49歳の既婚女性2075名(25~29歳:172名、30~34歳:678 名、35~39歳:773名、40~44歳:425名、45~49歳:27名)
%を表示する際に小数点第2位で四捨五入しているため%の合計が100%と一致しないことがあります
具体的にどんなストレスが減ったかというと、注文住宅などの一戸建てで暮らす家族の場合、
- 子どもの声や泣き声
- 子どもの足音
- 収納の少なさ
- 部屋の広さ
- 設備機器の仕様
などの、子どもが元気がゆえにおきてしまう、ご近所への気遣いが挙がっています。
ストレスが減った要因は、賃貸の時に比べて、使いやすい間取りや便利な設備になったことなども関係していますよね。また、子どものために・子育てのためにという思いで、家を持つ方も多いので、自然と子育てのストレスが減少する方向へ進むのかもしれません。
注文住宅で自分たちの家を持つと、部屋も子どもたちの成長に合わせて、増やしたり広くしたりと、カスタマイズすることもできますし、キッチンやダイニング、リビングが広くなれば、友達を呼びやすくなったりもします。また、収納も生活の動線に合わせて考えたりすると、片付けも楽なったりと、これまで賃貸で抱えていた問題が解決しやすいんですよね。
さらには、設備関連も、汚れにくい最新のものや、IHや食洗機などの設備機器も、自分たちが使いやすいものを選べるため、家事が楽になりやすいですよね。
子育てのストレスは減るけど、新たなストレスも生まれる!?
自分たちの家を持つと、子育てのストレスが減る反面、そこに住むことで新たなストレスも生まれるようです。お金、掃除や手入れ、人付き合いなど、大きく分けると、この5つです。
- ローンのストレス
- ローン以外の家に関する出費のストレス
- 掃除や手入れに対するストレス
- 近所付き合いに対するストレス
- 夫の実家からの干渉のストレス
自分たちの家を持つと、将来的な見通しが立てやすい!
メリット、デメリットと一長一短ありますが、自分たちの家を持つことは、住む街や家に愛着がわきますし、将来的な見通しも立てやすくなりますよ。