出来上がった基本形状の5角形。
次は骨組みに面となるベニアを張ります。
三角のトラス構造は強いのですが、
それでも家としての強度は面材がなければ成り立ちません。
屋根を張るにも面材は欠かせません。
小さくても家として機能するように、
今回は大型のドームハウスと同じように
構造用合板を張ることにしました。
正5角形、正6角形を形成する三角も、
ペーパークラフトを作るとき同様に、
組み立てると立体になるような形状です。
ドームハウスは小さなものも、大きなものも、
3dでの立体設計通りに部材を作らなければ、
きれいなドームとして組み立てる事が出来ません。
図面が全て、設計上の角度が全ての、
他の建築にはない程の精度が求められる建物です。
小さなフラードーム小屋でもそれは同じ。
各部の角度は、小数点以下第一位までデジタルで測った上で製作します。
一つ三角を作ってしまえば、
あとは同じ物を何十枚と作るだけ。
しかし、間違えていると怖いですよね。
そこで、5角形1個、6角形1個、
それらのつなぎ三角4枚だけを試しに組み立てて見ることにしました。
ドーム全体から見るとこの部分。
全体パースからするとごく一部です。
全105枚の内の、
たったの15枚ですので、
小さなもんだろーと思いきや。。。
これが
なかなかの大きさと迫力なのです!
す、すごい!!
これは完成がたのしみですね。 (^^)