ドームハウスのプランニングをしているところを、タイムラプスで撮ってみました。
初期の設計は、手描きで行います。
ザックリとした空間構成と、平面プランの中でくり広げられる物語を膨らませていくことが大切ですので、ここでは全て手描き。
CADの印刷された線からでは、イメージを膨らませることが難しいんです。
印刷物のCAD図面はなんだか完成されている様に感じて、
全くダメダメなプランなのに良く見えてしまうんですよね。
なので、初めは手描きです。
- 土地の中での建物の在り方を考察
- 色分けをしながら必要となる部屋や各要素の関係性を把握
- 文字を書き入れながら、イメージを膨らませる
- 縮尺のないイメージ図から、1/100スケールのプランへと移行
- 寸法まで考えながら、プランを進める
- 家具や人を描き入れながら、どんな暮らしが生まれるか想像
- 描いたプランの中で、物語を繰り返し繰り返し展開してみる
わくわくするような家は、まずは空想の世界から作り始めます。