次の研究課題に使用する、実験器具の製作を始めました。
只今、鉄工所でこんなの作ってます。
次の課題は、3角のパーツをいろいろと壊してみる。。。です。
これにより、3角の集合体である屋根がどれだけ強いかが具体的に分かります。
しかし強さには限界あります。
そこで弱点を知ることも大切なこと。
人も家も一緒ですね (^^;)そんなことを理解するのが今回の目的です。
想定外、という言葉をいろいろな場面で耳にする様になりました。
想定外の積雪。
想定外の地震。
想定外の台風。
そんな災害が起こった時、
想定外の力が加わった時、
我が家は一体どうなってしまうのでしょう。
その結果、どこがどのように壊れていくのかをシミュレーションし、壊れていく過程を見ることが出来ます。
そこで、実際に壊してみる訳です。
普段の構造計算に反映させるのが一連の実験の目的になります。
三角パネルを実験器具に取り付けて、荷重を掛けて壊せば良いのでは?
そんな風に簡単に考え、スタートした今回の研究課題ですが、
ドームハウスを構成する構造体は三角です。
何度も図面を描き直し、みんなで集まってあーでもない、こーでもないと話し合い、いよいよ製作です。
今回は、鉄を必要な形状にカットして並べてみるところまで完成しました。
これで溶接しても良いかどうかを確認します。
必要だったら何でも作る。
(•̀ᴗ•́)و