組み上がったドームの内部では、
内装工事が進められています。
構造設計時に3dにて何度も確認をしながら計画したドームの内部空間。
柱の位置、壁の角度、手すりの高さ、窓の大きさ。
現場では設計通りに工事が進められていきます。
吹抜上の天井は、内部に足場を組み、その上に載って作業が進められます。
ドームのサイズによっては、最頂部の高さは6~7m。
3階の高さになりますので、脚立等で作業を行うことが出来る高さではありません。
三角パネルの内側には、断熱材を入れ、必要な場所に電気配線を行い、天井を張っていきます。
内部空間は、細かな所まで全て建てる前の設計段階で決めておき、現場ではその通りに作っていく作業となります。
頭の中に描いた夢の空間を、実現可能なレベルにまで3dで再現し、現場ではその通りに組み立てていく。
職人さんの腕や経験、高い技術は勿論必要です。
しかし最初は、あなたの頭の中。
理想の空間を思い描くことが全てのスタートです。