ドームハウスの1階を考える際、どうしても狭くてもう少し部屋を拡張したいことがあります。
そういった場合、通常はエクステンションと呼ばれる外部構造を、ドームの外にくっつけて拡張します。
こちら、以前紹介したセンターキッチン案ですが、この1階をもっと広く、もっと自由に、もっと大きく拡張したいと考えました。
通常のエクステンションの考え方を大幅に逸脱した、全く新しい1階拡張型のドームハウス「Geyaモデル」です。
1階母屋本体から飛び出した空間に、屋根を掛けたものを「下屋:げや」と言います。
通常ドームハウスでは、5箇所の垂直壁部分にしかエクステンションを付けることができません。
しかしそれでは、間口の狭い部屋しか付けられません。
もっと自由にプランニングをしたい!
そこで、こんな屋根構造を考えてみました。
正面から見ると四角い建物ですが、後ろから見るとしっかりとドームハウスです。
このサイズであれば、二世帯住宅ドームも出来そうですね。
動画も作ってみました。
イレギュラーな造形ですが、これはちょっと格好良いですよね。。。(^^)