ドームハウスの大黒柱

私たちのドームハウスは、全て自由設計です。

決められた物をカタログから選ぶ家づくりではありません。

あなただけの家を、一緒に時間を掛けてつくります。

 

家づくりの中で何を大切にし、何に重点を置くかは、

一棟一棟異なります。

個性を大切にした家づくりを大切にしたいと思っていますので。

 

デザインを重視した家。

室内でのアクティビティーや、

趣味・仕事での使い方を重視した家。

何よりも子育てを一番に考えた家。

また、震災に備えて、

特別に構造を重視した家などいろいろ。

spa260141_2

現在建設中のドームハウスには、中心に大きな大黒柱があります。

大黒柱は、古来から日本の家には無くてはならない存在でした。

家族ではお父さんなど、家長のことを大黒柱と呼びますね。

家を中心で支えているのも大黒柱です。

 

伝統建築では、屋根最上部の棟梁を直接支えている柱のこと。

地面から屋根のてっぺんまで、途中でつなぐことなく支え立っている、

家の中で一番太い柱です。

大黒柱は、中間に左右から梁が差し込まれ、

屋根だけでなく、2階の床も支えています。

見た目も大きく太くがっしりとしており、家の中心だと分かります。

 

そんな大黒柱が、このドームハウスにもあります。

三角屋根のドームハウスは、とても強い構造のため、通常大黒柱は必要有りません。

それでも、

どんな震災にも、安心して暮らすことが出来る家をつくりたい、

と、家の中心に大黒柱を立てる設計としました。

 

玄関、リビング、個室、ロフト、どこからでも見ることが出来る

太い丸太の大黒柱は、家族に安心感も与えてくれます。

 

家の中心にどっしりと。

安心安全な家を重視したドームハウスです。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

catalog

ABOUTこの記事をかいた人

アバター画像

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることが出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。