ジオデシックドームの内部には、
「黄金比」 とは、 四角形の各辺の長さが、
1 : 1.618
の比となる四角形のことで、
これは、世界中の様々なところに存在し、
この比率をデザインに取り入れることにより、
多くの人が最も美しいと感じるバランスが自然に出来上がります。
例えば、名刺やはがき、トランプカードの縦横比率も、
驚くべき事は、自然界にも黄金比は多く存在しているということ。
ひまわりの種の配置、貝の成長に伴う殻の形成、松ぼっくり、菊、
私たちの世界は黄金比率で出来ているのかもしれません。
さて、3つの黄金比の四角形に切れ目を入れて、3枚、
次にその全ての頂点を結びます。
この頂点間の距離は、どこをとっても同じ長さになります。
正三角形に包まれる感じですね。
全ての頂点を結ぶと、正三角形が20枚、「正20面体」
この形が、ジオデシックドームの基本形。
最も面の数が少ないドームハウスが出来上がります。