春ですね!
山桜が満開の標高1000mに位置するキャンプ場に、Miniドームの組立てに行ってきました。
1年以上前からご相談頂いているドームが立ち並ぶキャンプ場。
5月の連休に向けて急ピッチで工事が進められています。
大型のグランピングドームの中にかわいいMiniドームが2棟。
Miniドーム横にトイレを併設するためのタープテント棟も製作します。
まずは、ドームの組立てから開始です。
今回は、現地での組み立て時間の短縮を図る為、床パネルやドームの三角を事前に組み立てておきました。
1日目には、
- 床パネル
- 立ち壁パネル
- ドームパネル
- 玄関ドア枠壁パネル
- 壁と屋根合板
まで一気に組立て。
2日目は、
- 屋根防水
- アルミサッシ取り付け
- アルミ庇取り付け
まで進めたいと思います。
ドームの床は15角形。
床パネルを組み立てる事によって、正確な位置を出すことが出来ます。
土台の変わりとなる床パネル、そして立壁パネルを組み立てて、
3枚ずつ組んでおいた三角パネルをボルトで留めていきます。
トップの5角形を組み入れるとドーム構造体、完成です。
始めて組み立てる方ばかり5人で、ここまで3時間強の作業工程。
順調ですね。
次は、野地板とよばれる屋根合板をビスで打っていきます。
この作業には、電動のドライバー(インパクトドライバー)が必要です。
ケガしないように、ジャングルジムを上がるようにドームの骨組みに上がり、上から上から打っていきます。
全ての外壁、屋根の野地板合板を張る作業に2時間半。
夕方にはシートをかぶせて一日目の作業を順調に終えることができました。
大型のテントドームの中にちっちゃな「Miniドーム」ですが、純粋なフラー形状のドームはやっぱり美しいですね。
次は防水シート貼りとサッシの取り付けに入ります。