Googleの検索数に応じてデータ化された「Googleトレンド」で、過去5年ほどの、住宅のトレンドキーワードを比較してみました。比較したキーワードの種類は、「ドームハウス」と、国が推奨し、ハウスメーカーがこぞって取りいている「ZEH」「スマートハウス」です。
「ドームハウス」が、今年の5月と6月でグンと検索数が伸びているのは、熊本の地震によって注目された、発泡スチロールのドームハウス関連による影響ですね。その後は、ガクッと下がっています。
一方、「スマートハウス」は段々と使われなくなり、代わって、今年に入り、「ZEH(ネット・ゼロ・エネルギー・ハウス)」が伸びてきています。
ドームハウスは注目されつつあるが、建てられてはいない!?
ドームハウスが、熊本の地震で改めて注目されたのは間違いありませんが、だからと言って、皆がドームハウスを建てるようになったかと言えば、そうではないですよね。きちんとしたドームハウスを建てられる会社は少ないですし、まだまだ、家を建てようという方々の頭の中には、家は四角いもの、屋根は切妻、片流れなどといった選択肢だけなのかもしれません。
なので、トレンドと呼ぶにはまだまだ早いですが、このドームハウスサイトも段々と認知され始め、「ドームハウス」という検索だけでなく、「ドームハウス 間取り」「ドームハウス 専門家」「フラードームハウス」「木造ドームハウス」などの検索から訪れる方も増えてきています。
ドームハウスの情報は、なかなか国内で発信しているサイトも少ないのですが、自分らしい暮らしを実現できる家の選択肢のひとつとして、まずはこのサイトを通じて「ドームハウス」のことを知っていただけたらと思っています。