ドームパネルの組み上げ風景

私たちのつくるドームハウスは「パネル式」です。

三角のフレームに合板を前もって張っておき、各パーツをパネル化しておきます。
その利点は、工場にて高い精度で各パーツをゆっくり作っておくことが出来ること。
現場では、前もって作っておいたパネルを、組み上げるだけの作業ですみます。
また、高さ7mものドームハウスも、普通のトラックで現場へ搬入することができます。

搬入されてきた三角パネルを、まずは現地で組み立てます。
組み立てる手順によって、寝かせた状態で三枚組みや五枚組みにしていきます。


中でも、外でも、パネル同士をくっつけていきます。
パネル同士はボルト止め。
全てが理想的な形状に組み上がった後には、構造用の釘で仕上げ止めをします。


組み立てられたパネルを、クレーンで所定の位置につり込みます。


パネルは、だんだんと上に行くに従い、内側へ倒れ込んできます。
しかし、一枚一枚のパネルが持つ強度により、壊れてしまうことなく、斜めになった状態のまま隣同士が支え合うことによって、半球になっていきます。


製作するパネルの接合部分に、クリアランスは取っていません。
クリアランス、ゼロ!
ピッタリはまる様につくってあります。


計算通り、設計通りに、組み上がって行くものなのです。

小さな模型で美しいドームは、大きくしてもやはり美しい。

構造的にも調和の取れた、真成る美、なのですね。

 

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。