12Mドームと「離れ」

同じ敷地内に建てる別棟、「離れ」を考えてみました。
ドームハウス本体との関係に距離を置いた独立空間です。

完全に離れてしまうと別の家のようになりますので、デザイン的にはつなげながら、空間としては完全に離してみました。

例えば、レストランやカフェをやりたいなど、住宅部分と完全に切り離してしまいたい場合があります。 音やにおいは勿論、雰囲気も繋げたくない独立させた空間を作りたい。 学習塾や音楽教室、事務所などでも同様かもしれません。

このプランは12mドームに「離れ」をデッキでつなげて計画してみました。 ここではカフェを想定しています。 母屋の勝手口からデッキを通り、数段の階段を下りてカフェの裏方に入ります。 ドーム本体とは三角屋根で視覚的な連続性を出してみました。


このプランは敷地の勾配を利用し、母屋とカフェでは建物の建つ地盤面の高さが異なります。 それによって、それぞれの室内からの目線をずらすことが出来ます。 室内をのぞき見られる心配がありません。
お店はお店の独自の空間性を作り出すことが出来ます。

もちろん、間の渡り廊下となるデッキを、わざわざ離してしまうのではなく、ドームハウスと一体の屋根で繋げてしまうことも可能です。 間のデッキ部分をガラスで囲み、緑の植物に包まれるサンルームで繋ぐ、というのも面白そうです。

2つのドームハウスを並べて建てて、渡り廊下で繋げる考え方もありますが、こうして通常の在来建築を、デザイン的にドームと一体化する手も面白いのではないでしょうか。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。