ドーム天井下の間取り

家は、雨・風・雪・夏の暑さに地震など、厳しい外敵から家族を守ってくれるシェルターです。

普通の家は、家自体を支えている柱や梁の構造体に包まれています。

柱を見上げると、柱の上には梁が載っており、その梁の上には床や屋根が載っています。

ドームハウスでは、半球状のドーム天井が柱や梁に支えられること無く、自立した形でかぶさっています。

内部の間仕切り壁や床、柱や梁とは関係なく、ドームの三角構造はそれ自体で大きな屋根全てを支えています。

がらんどうのドームの中には、自由に1階・2階の部屋を入れ込むことができます。

普通の家では、2階の床を支えることが出来るように、1階の柱や壁を配置し、屋根を支えることが出来るように、2階の柱や壁が配置されています。

広い吹抜空間を造りたいからといって、勝手に柱を抜いてしまうことはできません。

対してドームハウスでは、内部の間取りを考える際、屋根を支える構造の事を全く考慮する必要がありません。

構造的に独自に成立し、安定しているドーム天井の下では、自由に部屋割りを行うことが出来ます。

高さ6mを越す、がらんどうのドーム空間の中に、屋根と絡むことの無い、自由な室内空間が次々と作り出されていきます。

ドームハウスの中に入ると、重力から解放されたような、広がりを感じる不思議な雰囲気に包まれます。

それは、実際に内部の構造体が、大きな屋根を支えているわけでは無く、ドーム天井自体が、自立しているからなのでは無いかと思います。

隣り合わせた三角パネル同士が力を出し合う事によって、一本の柱もなく自立しているドーム構造。

その中に、自由に組み込まれた1階間仕切り構造。

時間と共に変化するライフスタイルや家族構成によって、自由に家を変化させることも可能です。

あなたなら、縦にも横にも広がる半球空間の中に、どんな生活をつくり込むでしょうか?

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。
山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。