ジオデシックドームの基本形(その2)

ジオデシックドームの内部には、目に見えない黄金比の長方形が隠されています。

geodesicの中の黄金比長方形01_1

「黄金比」 とは、 四角形の各辺の長さが、

1 :  1.618

の比となる四角形のことで、

これは、世界中の様々なところに存在し、用いられている数字です。

この比率をデザインに取り入れることにより、

多くの人が最も美しいと感じるバランスが自然に出来上がります。

geodesicの中の黄金比長方形01_2

例えば、名刺やはがき、トランプカードの縦横比率も、黄金比になっています。

驚くべき事は、自然界にも黄金比は多く存在しているということ。

ひまわりの種の配置、貝の成長に伴う殻の形成、松ぼっくり、菊、タンポポ、そしてなんと銀河系まで、、、

私たちの世界は黄金比率で出来ているのかもしれません。

geodesicの中の黄金比長方形01_3

さて、3つの黄金比の四角形に切れ目を入れて、3枚、直行するように組み合わせます。

次にその全ての頂点を結びます。

この頂点間の距離は、どこをとっても同じ長さになります。

正三角形に包まれる感じですね。

geodesicの中の黄金比長方形01_4

全ての頂点を結ぶと、正三角形が20枚、「正20面体」が出来上がります。

この形が、ジオデシックドームの基本形。

最も面の数が少ないドームハウスが出来上がります。

s-P8100014_3

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。