家を建てるときは、行政の許可を取らなければなりません。
その申請を「確認申請」といいます。
確認申請は、建築士に設計をしてもらい、提出して貰う必要があります。
しかし、ある一定の条件を満たせば、建築確認申請が必要ない場合があります。
大きさは10㎡以下。
壁の芯(真ん中)で計算して、6帖以下の広さです。
「工事届け」と言われる申請を出さなければなりませんが、これには資格は必要ありません。
施主名で提出できます。
こちらのミニドーム、10㎡以下になるように設計してあります。
上は、なるべく広い一つの空間としたもの。
下は、玄関やトイレ、収納など、なんらかのスペースを独立させてみたものです。
どちらも高さをなるべく低く抑えてあります。
立ち上がり壁を高くすると、出入り口や、窓の高さを確保できるのですが、
サイロのようで格好が悪くなってしまいます。
工事面積を抑えて、工事費を抑え、格好良く。
さて、中はどうしましょうね!?
※確認申請の要・不要は、その敷地の建築規制や、新築・増築・改築等の建築条件により異なります。