家づくりの流れ

step1

※お陰様でお問い合わせ頂く方が増えてきておりますので、サービスでの電話コンサルやプランニングが出来なくなってきております。 状況によっては、仮契約を締結して頂いた方から順番にご対応せざるを得ない事がございますので、その旨ご了承下さい。 ゴメンなさい…(_ _)

1.ホームページ上の問い合わせフォームよりカタログ請求。

2.もし、具体的に進めたい時は、、、

家づくりの相談をご希望の方は、お問い合わせフォームにてその旨をお知らせ下さい。

お問い合わせフォームはカタログ用の自動返信になっていますので、具体的にご相談を始めたい方は、その後直接メールをお送り下さい。
まずは、こちらから返信メールにてご連絡をさせて頂きます。
もしメール内に具体的なご相談内容の記載がございましたら、そのお答えと共にメールを差し上げます。

お急ぎの方や、建築を行うための条件が全て整っているお客様の場合は、お電話でのお打ち合わせをお願いする事もございますが、初期段階に於いては、基本的にはメールのみのご相談とさせて下さい。

また、土地や法律調査が必要となるご相談の場合は、設計の仮契約を締結させて頂いた上で、進めさせて頂くことになる場合がございますので、ご了承下さい。

3.設計の仮契約を締結して頂いた後、

設計の為の情報を整理する、「家づくりノート」をお送りいたします。

予算や間取り、理想の生活スタイルを家族でご相談頂きながら、具体的に家づくりに関しての整理をして頂きます。

質問内容をお考え頂くことによって、漠然とした家づくりについてのイメージが、だんだんと形になっていくように感じられる行程です。

4.初期提案は、手描きのプランをメールにてお送りいたします。

step1でのやりとりは、可能な方はメールとお電話で行います。
ここでのプランニングは、イメージをざっくりと把握することを目的としますので、細かい寸法はまだ決めません。

敷地の中でどこにどちら向きに家を建てれば良いか。 各部屋の関係や、部屋と敷地の関係など、広い視点からの計画を行います。

引き続き設計を進めるか、ここで判断することが多いです。

5.提案はあくまでも私たち専門家からの意見です。

プランを元に、ご家族でお話し合いをして頂いたり、現地にて考察を重ね、理想の家はどうあるべきかを繰り返し一緒に考えて頂きます。
家づくりではこの作業が特に大切です。 出来ればゆっくり時間を掛けて行いたいところです。

6.何度か繰り返し考察をして頂いたプランが、理想の家になってきたところで、、、

私たちのドームハウスは既製品ではありません。 一棟一棟、個別に設計を行うため、建物の構造から、屋根や壁の中の仕様に至るまで、様々なつくり方が可能です。

ご予算やご希望に合わせて、どのような仕様で建てていくことができるかを、ここまでの打ち合わせ内容にしたがって、概算での予算計画を立てます。

7.設計契約

予算、大きさ、仕様、工事期間、様々な観点から、お互いに納得のいく家づくりであることが確認できたところで、はじめの一歩である「設計契約」をしていただきます。

建物の大きさや設計の内容によって異なりますので、プランニング内容によって積算いたします。

設計契約後、いよいよ次のステップである「実施設計」に入ります。

ご契約前の段階では、工事期間も標準的な数値をお伝えすることしか出来ません。

現場の混み具合により、実際は予定通りに着工出来ない可能性があったり、行政との申請に関する協議も行っていないため、厳密な工事計画をお伝えすることができません。

ご契約後は、最初の工事となる土木工事や基礎工事の日程を確保することができます。

また、工事を始める前に必要となる、建築確認申請や現場の地盤強度の測定も含めて、工事内容の確定と工期の設定を行うことが出来ます。
設計契約は、個人情報をたくさん扱う家づくりに於いて、大切な節目となります。

step2

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1.2.実施設計

ここから、具体的な設計に入ります。 今まで集めた情報を元に細かい寸法まで決めていく実施設計に入ります。
今までの図面はイラストの様なかわいい図面でしたが、ここからは、コンピュータを使うCAD設計(キャド設計)に移ります。

建物を実際につくるに当たり、例えば基礎のコンクリートの中はどのように作るのか、壁の中の仕様はどうするのか、設備機器のメーカーや品番は、、、と家をつくる上で必要なあらゆる情報を図面の中に入れ込んでいきます。

一番大切な構造体のつくり方に関しましては、構造計算を行い、計算結果通りに大工さんが作ることが出来るよう、絵として伝えられる図面にします。
図面は基本的には「絵」です。 施主であるあなたにも見て頂き、自分の家がどんな風になるのかをイメージし、いろいろとご要望を出して頂きます。

広い狭い、長い短いと言う寸法上の確認も出来ますし、棚が良い、扉が欲しい、引き出しが良い、鉄ではなく木が良い等、「絵」である図面から様々な事を発見することが出来ますので、あなたらしい家になる様、図面を完成させていきます。

3.見積もり

すべての仕様がきまりましたら、家全体を構成する部品と、それを作るための工事についての見積もりを作成します。
見積もりは、なかなか思い通りに納まらないことが多いです。 予算がオーバーしてしまうことが多く、ここから増減の変更を行います。
ローン等の予算計画を見直す事もありますし、工事内容を変更することもあります。
増やしたり減らしたり、いろいろとアイデアを出し合って、図面と見積書にて工事のシミュレーションを行い、金額を詰めていきます。

4.工事契約

工事見積もりは、その地域を担当する提携工務店さんから提出いたします。
工務店さんとの打ち合わせを重ねて頂き、家づくりの約束事を決めていきます。 決めて頂いたことは、全て図面に記入します。
あの時、確かに伝えたのに、、、という事態を起こさないためにも、図面は大切な議事録です。
全ての約束が整ったところで、その図面を契約書に添付し、晴れて「工事契約」締結となります。

5.着工

いよいよ現場を始める準備に入ります。 事前に打ち合わせを行っていた役場や建築確認審査機関へ、図面を提出し、設計審査を行ってもらいます。
敷地によっては、その地域特有の法律が決められているところがあります。
隣が近い街中では、防火に関する決まり事があったり、建物の高さや、道路から外壁までの距離に関する規制があったり、と様々な建築規制が存在する場所があります。
法規通りの計画かどうかを行政に審査して貰わなければなりません。 「工事届け」、「建築確認申請」などの申請を行います。
建物自体以外にも、事前に都市計画上の申請や、景観やまちづくりの申請、森林関係、消防関係等、建築に関する法律上の申請もここで行い、全ての認可が下りてはじめて着工することができます。
申請と審査の期間は1ヶ月~。 地域によって異なりますので、事前に担当役場の建築指導課等に確認が必要となります。

そして、、、いよいよあなたのドームハウス「着工」です!