柱と梁、内部軸組構造の加工

現在、私たちの加工場では、
ドームハウス内部に組み込まれる、軸組構造の加工を行っています。

大工さん数人で、
近日中に行われるドーム組み上げに向けて、
黙々と複雑な仕口加工に取り組んでもらっています。

ドームハウスの構造体は、
外側のドーム屋根パネルと、
その中に内包される軸組(じくぐみ)構造とに分けることが出来ます。

外部のドームパネルは、60枚からなる2種類の三角パネル。
内部の構造体は、部屋を仕切る仕切り壁を構成するための柱と梁です。
参考プランを見て頂くと分かる様、個室の形は四角くはなりません。
丸いドームの中に部屋を作ろうとすると、
直角にならない部分が多くできてしまいます。

壁が直角に交わっていないと言うことは、
その壁の中には、直角に交わっていない柱や梁があると言うことで、
斜めに取り付いている梁は、当然、斜めに付くように加工をしなければなりません。

木造建築の柱や梁を組み合わせる為の加工を仕口加工(しぐちかこう)と言います。
斜めの取り合いが多い構造体は、その仕口加工が複雑になります。

ドームの屋根パネルを作るよりも、
内部の構造体を考えたり作ったりする方が、ずっと難しいんです。

建て方が楽しみです!

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。