日本建築学会2018大会 での論文発表

9月5日、杜の都 仙台にて開催された「日本建築学会」大会にて、
私たちの ドームハウス研究開発チーム も論文を発表してきました。

台風が来る数時間前に前倒しで移動。
元々乗るはずだった特急は、なんと運休になってしまっていました。
ぎりぎりセーフで、仙台到着です。

仙台は大都会ですね!
緑が印象的な美しい街でした。


駅から地下鉄で移動し、会場の東北大学へ。
駅でも、レストランでも、お店でも、行き交う人々には研究者、学者さんがいっぱい。
何千人集まっているんだろうって感じです。


私たちは当日の第一番目の発表者です。
3人で順番に発表をする構成としましたが、私がなんと一番。
おーーー、、、(^^;)

ここ、ここ。
何十箇所もある発表会場の中で、私たちの会場は「構造9」。
世界でも最先端を走り続けている日本の木造構造研究は、近年、大人気なんですね。

発表者だけでなく、論文を聞きに来る研究者さんが日本中から集まってくるんだそうで、
会場がみるみる一杯になっていきました。

山梨にてドームハウスの設計を主にしております わだたかひろ といいます。
よろしくお願いいたします。

「木造のフラードームの構築に関する研究」を、関東学院大学の神戸渡准教授を中心としたチームにて行っております。

さて、バックミンスターフラーは多くの功績を私たちに残してくれました。
彼の言葉に 「より少ないもので、より多くをなす。」 というものがあります。

深い言葉ですが、これは建築的には、
「最小限の材料で、最大限の空間を作る」 と解釈できます。

私はジオデシックドームの中に暮しを入れ込んだ、木造のフラードーム住宅を設計し作っていますが、構造設計段階に於いて計算方法が明らかでない事がいくつか出てきます。

そのため現状では、安全側、安全側へと重い設計内容になってしまう。
この研究は、適切な正しい構造設計方法を確立することを目標とし始まりました。

 

そんな風に、この夏の一大イベントである論文の発表は始まりました。

私が全体概要と目的、モデルの施工について。
その後、神戸先生が試験内容とデータ収集、内容の評価について。
最後に、ソフト開発の構造家さんが、有限要素解析についてと結論を発表いたしました。


発表後、何人もの研究者さんからご質問を頂いたのが、とても嬉しかったです。
先生方みなさん、ご興味を持って頂けたということですので。

今月末から、今年の実験「パネルの破壊実験」が始まります!
楽しみです。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

catalog

ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。