田舎暮らしの雪対策

予報で雪が降ることが分かると、せっせと雪かき道具を出してきます。
ほこりを被っているので、拭いてみたり、並べてみたり。
いつの間にか、こんなに種類も増えてしまいました。

昔から使っているのは緑と黄色の雪かきスコップ。
プラスチック製の軽いものです。
根雪になって、氷になってしまった雪もガリガリ割りながらかけるよう、アルミ製のスコップをあとから調達。
しかしどんなにスコップが強くても、雪かきをする人間が強くないと、雪を持ち上げて投げることが出来ません。
そこで、左の2つ。
ママダンプ、とみんな呼んでますが、ママでもダンプのように押して雪をかけるからなんでしょうね。
スコップと同じ要領ですくい取った雪を、これに載せてソリのように押して滑らせ、移動し捨てます。
スコップは持ち上げなければならないのですが、こちらは滑らせるだけ。 楽で良いんですね。
欲張って大きいのを買ったら、一度に移動させる雪が多くてバテてしまうので、小さいのも追加。
というわけでこれだけ増えてしまいました。

スコップと同時に、長靴も増えてしまいます。
雪が降ると、長靴も玄関にずら~っと並ぶんですね。

白州町・武川町・小淵沢町・大泉町・長坂町・高根町・須玉町、そして甲斐駒ヶ岳と八ヶ岳のある北杜市は、雪国というわけではありませんが、寒冷地です。
このところ、深夜にはマイナス10℃以下になってきています。

しかしそれでも、住みたい・移住したい田舎ランキングで何度も全国一位になっている場所だけあり、都市部から移住される方が多い地域でもあります。
そういう私も都市部から移住してきた一人。

引っ越してきた当初は、いろいろとそろえなければならない物があることに気付き、寒冷地はお金が掛かるんだなぁ、と痛感しました。
地下鉄やバスでどこにでも行ける都会とは異なり、移動手段は車です。
田舎では、成人家族一人に一台の車が必要です。
朝、お父さんが車で出勤してしまうと、残された家族は買い物にも行けません。
子供の送り迎えはもちろん車。
買い物も車です。
お店は山を数キロ下った先ですので、自転車だと登って来るのに一苦労。
というよりほぼ不可能なのです。

安い車を、友達にあちこち声をかけてもらって、もう一台手に入れました。
しかし夏が過ぎ冬が近づくと、周りのみんなはスタッドレスタイヤに履き替えます。
夏タイヤ4本と、冬タイヤ4本を持っているだけでなく、自分で付け替えが出来るように、ホイール付きの夏タイヤ4本と、ホイール付きの冬タイヤ4本を持っています。

今まで水道水しか入れていなかったフロントガラスのウォッシャー液も、水だと凍って出てきません。 ぎりぎり凍らず、出てきてくれたのは良いものの、氷点下のフロントガラスに当たった瞬間、シュワーーーッ!と凍って前が見えなくなったこと数回。
ウォッシャー液も専用不凍液を買って入れなければいけないんですね。

なんだかいろいろとお金が掛かるなあと思ったものです。

森に引っ越してからは、更に大変です。
我が家は、市や町の除雪車が来てくれない林道の先ですので、雪が積もると四駆の車でなければ登れなくなってしまいます。
冬のことを考えると、成人家族分の「4WD」車が必要になる訳です。

土地を探す際に、町の除雪が入る道路かどうかという事は、結構大切な判断材料になるのではないかと思います。
しかし我が家の場合は、それよりももっと優先順位が上位の判断材料がありました。
「犬たちを森に放して、走り回らせてやりたい!」という希望です。

除雪が来なくても4WD車とママダンプでがんばっていくのです!

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。