胎内回帰

ドームハウスの2階は
屋根裏部屋の様な独特のスペースです。

tainaikaiki1

丸い天井に囲まれた包み込まれている空間は、
とある大先生の言葉を借りれば、

「まさに胎内回帰的な心理をくすぐる空間」

なのだそうです。

子供の頃、段ボール箱に入って遊んだ記憶はないでしょうか?
押し入れの中で、荷物と布団の間に挟まって遊んだことは?
秘密基地を仲間と作って、日が暮れるまで狭い中で話し込んだ事とか?
カーテンやシーツで作った暗がりに懐中電灯を持ち込んで漫画を読んだりとか?
キャンプでテントの中が安心するのもそうかもしれませんし、
車の中を自分だけのお城のように装飾してこもるというのもそうかもしれませんね。

心理学や哲学、芸術、文学といろいろなところで
良い意味にも、悪い意味にも使われている言葉ですが、
包まれることによる安心感と安らぎというのは、
人間誰しもが持つ共通のDNA記憶なのではないかと思います。

きっと、ドームハウスの空間構成は、
国籍や環境の違いを乗り越えた、
人類共通の感性に訴えるものがあるのではないかと思います。

tainaikaiki2

こちら本部ドーム建設中のロフトの写真。

高性能断熱材を充填し終わった状態で、
これから天井材を張り、
その後、仕上げの珪藻土を塗っていきます。

赤いのはグラスウール製の高性能断熱材の色。

確かに、たいないかいき的かも。。。

 

二本の力強い大黒柱と高い天井高のせいで、
狭い部屋の様に見えますが、
ロフトの広さは約19帖。

個室を二つ入れ込むことができます。

ロフトのてっぺんの天井高は4mちょっと。

奥に見えている掃き出し窓の高さが2mですので、
人のサイズがどれくらいか想像してみてください。

大黒柱が与えてくれる安定感と、
包み込まれる安心感があると思いませんか?

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

catalog

ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。