鉄細工の星形手すり

鉄細工の星形手すり

ちょっと素敵なデザインを家に取り入れようと思うと、
木で作る木工だけでは
なかなか出来ない事があります。

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こちらの写真に写っている手すり、
どこで売ってるんですか?
と尋ねられるのですが、
これ、特注で作ってもらったんです。

世の中に無いものをつくる事ができるすごい人たちが、
私たちの周りにはたくさんいます。
だから、専門家集団なんですね。

すごい人たちですが、みなさん個人で活動していらっしゃいますので、
なかなか表に出てくることはありません。
折角ですので、アイアンワークの手すりを、
どんな感じで作ったのかを紹介しますね。

施主さんと楽しくお茶でも頂きながら
家づくりについていろいろな話をする中で、
どんなデザインがお好きなのかを話し合います。

どこか旅行中に、なにか雑誌の中で、ネットの写真で、
といろいろな素材を普段から集めておいて頂きます。

今回は、光り輝く星がデザインの中心アイテムでした。
キラキラしている星の輝きを、手すりの柱の間に入れる事に。
重く固い鉄を、どうやってキラキラさせるかが問題です。

何種類もデッサンを繰り返し、施主さんに見て頂き、
良さそうなデザインをいくつかピックアップ。
数種類ある鉄棒の規格サイズの中で、
どれを使えばイメージに近づけるかを検討します。

鉄の棒は、平べったい板、断面が丸いもの、
断面が四角いものの3種類から選ぶことが出来ます。
星の中心の輝き部分は、ふにゃふにゃだと壊れてしまうので、
しっかり固定出来る平板を使うことにしました。

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まずは、段ボール紙で実物大の模型をつくってサイズ感を確認します。
ミリ単位で寸法を決めた後、cadで図面を描き、
各部分の長さと角度を決定。

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周囲を取り囲む、光の輝き部分を、
丸鋼でやるか、角鋼でやるか、平板でやるか随分悩みましたが、
いくつかサンプルを作ってみた結果、
四角い角鋼を、角が正面を向くよう
斜めに取り付けると、キラキラした感じになることを発見。

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このようにサンプルでは、角棒や丸棒、平板と、
いろいろな形状や角度を試してみました。
星のとがった部分をきれいに溶接し、
なめらかに削ることが出来るのかどうか心配でしたが、
とっても美しい造形になりました。
職人技、すごいです!

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ドームハウスの専門家達は、
みなさん家づくりの専門家でもあります。
ドームだからと言って特別な家づくりではありません。
普通の家づくりで専門職を発揮できる人たちが集まっているからこそ、
素敵な家がつくれるんです。

何でもネットで買える便利な世の中だからこそ、
あなただけの手づくりの家が良いですよね。

ドームハウスにご興味をお持ちの方へ

一人で家族のみの協力の下で始めた、森のドームハウス建設に始まり、
ドームハウスの専門家が集まり始めたドームドリーマーズを経て、
より多くの方々への情報を伝えるためのドームハウスインフォ設立に至りました。

 

お陰様でドームハウスの実績や活動内容も充実してまいりましたので、
カタログを制作してお届けすることができるようになりました。

ドームハウスにご興味をお持ちの方は、お気軽にお問い合わせください。

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ABOUTこの記事をかいた人

和田 啓宏

一級建築士事務所 studioPEAK1(スタジオピークワン)代表。 山梨の県北、南アルプス山脈甲斐駒ヶ岳の懐に位置する白州町の森にて建築・設計活動をしています。白州に活動の場を移して十数年。この自然の中でしか感じることの出来ない事を学び吸収し、建築に反映してきました。技術力やデザイン力のみではなく、心からわくわくし、楽しくなる建築をめざし日々精進しています。